はじめに:バックパネルとは?
展示会やイベント、記者会見、商品発表会など、多くのビジネスシーンで見かける「バックパネル」。背景を彩ることでブランドの印象を強め、視覚的なインパクトを与える重要なアイテムです。特にロゴや企業名を繰り返し配置したデザインは、メディア露出時に効果的にブランドをアピールできます。視覚的に統一感のある空間を作り出すことができるため、ブランドイメージの定着や信頼感の演出にもつながります。
近年では、購入ではなく「レンタル」での活用が増えています。コストを抑えつつ、用途や期間に応じて柔軟に使えるのがレンタルの魅力です。限られた予算内で最大限の効果を求める企業にとって、レンタルという選択肢は非常に合理的です。また、初めてバックパネルを使用する企業にとっても、レンタルはトライアル的な意味でも適しています。
なぜ購入ではなくレンタル?そのメリットとは

バックパネルを導入する際、多くの企業や団体が「レンタル」を選ぶ理由は次の通りです。
- 初期費用を抑えられる:
購入には数万円〜十数万円のコストがかかりますが、レンタルなら必要な期間だけの費用で済みます。特に短期間のイベントやスポット的なキャンペーンでは、使用頻度を考えると購入は割高になることが多いため、レンタルによる費用対効果の高さが注目されています。 - 保管スペースが不要:
イベント終了後、大型のパネルを保管するスペースが不要になります。都市部のオフィスでは特に収納スペースが限られているため、こうした点は大きなメリットです。設置時以外は業者に保管を任せることで、オフィスの整理整頓にもつながります。 - 常に最新・清潔なパネルを使用可能:
使用感のある古いパネルではなく、メンテナンス済みのパネルを都度利用できます。特に撮影やメディア露出がある場合には、汚れや傷のない美しいパネルが求められるため、レンタルならではの品質維持が重要です。 - 短期間・単発イベントにも最適:
記者会見やキャンペーンなど一度限りのイベントにもぴったり。使用頻度が年に数回というケースも多く、そんな場面では所有よりレンタルが効率的です。スポット的なイベントを多数開催する企業や自治体にとって、レンタルは機動性に優れた手段となります。 - 設営・撤去も任せられる:
業者による施工サービスを利用すれば、設営・撤去の負担も軽減されます。社員が対応する必要がなく、専門業者が迅速かつ正確に対応するため、イベント当日のトラブルリスクを最小限に抑えることができます。
レンタル前にチェックすべきポイント

- サイズの確認:
会場スペースに合ったサイズ(例:2×2、3×3など)を選びます。天井高や壁面の幅に応じたパネルサイズを選ばないと、せっかくの演出効果が半減してしまう恐れがあります。 - 素材の選定:
クロス、トロマット、ターポリンなど。発色や耐久性、防炎性能が異なります。クロスは軽量で、トロマットは発色が良好、ターポリンは防水性に優れ屋外向けです。 - 設営方法の確認:
自立式か壁面固定か、設営に要する時間や人手の有無も重要です。マニュアル付きの簡易組立タイプであれば、社員対応も可能です。 - 納期・配送エリア:
イベント日時に間に合うよう、早めの手配が重要です。配送日や設営日を明確にして業者と調整しましょう。
-
耐久性・安定性:
屋外使用なら風対策が必須です。ウエイトや補強パーツ付きモデルを選びましょう。 - 撤去と返却方法:
使用後の梱包や返送方法を事前に確認しましょう。業者回収が可能か、自社での手配が必要かを押さえておくと安心です。
バックパネルの種類一覧
商品紹介 | 特徴と用途 | メリット/注意点 |
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ブースの主役級パネル。明るく写真映え抜群。 | 設営に電源が必要。配線や発熱に注意。 | |
軽量で布替え簡単。展示内容の入替にも柔軟。 | 構造が簡素なので風にはやや弱い。 | |
軽量で布替え簡単。展示内容の入替にも柔軟。 | 風の影響を受けやすいため、屋外は難しい。 | |
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マグネット式ポップアップ
フレームを展開してマグネットで固定する定番構造。 |
ストレートやカーブなど、形状でオリジナリティを演出できる。 |
繰り返し使用にも耐える。部品管理が必要。 |
アルミフレームと特殊ファブリックでオリジナルのカスタマイズが可能。 | 費用は高めだが差別化には効果的。 | |
目を引く演出が可能。 | 設営には人手が必要。 |
おすすめのレンタル用バックパネル商品紹介
以下は、特に人気の高いおすすめバックパネル商品です。用途に応じて適切な仕様を選ぶことで、イベントの印象が格段に向上します。サイズや素材の違いによる演出効果を理解し、自社の目的に合ったパネルを選定しましょう。
1. セゴLED内照式バックパネル 200×225

- サイズ: W2000×H2250mm
- 素材:アルミフレーム+プラスチック、布 + シリコンストリップ縫製加工
- 特徴:持ち運びやすい/組立簡単
- 推奨シーン:展示会・就活イベント・説明会など
- コメント: 両面・片面使用も自由にできる先進的な超薄型LEDバックパネル。 わずか12cmの厚みのフレームから放たれるLEDライトがシーンを問わず広告効果を発揮します。パーツを組み合わせることでさまざまな形に拡張可能です。
2. レゴポップアップ 2W×2H

- サイズ:W1510×H1510×D365mm
- 素材:アルミフレーム、プラスチック、布(ウォータープルーフ素材) + シリコンストリップ縫製加工
- 特徴:組み立て簡単/豊富なオプション/防炎素材も対応可
- 推奨シーン:展示会・展示ブースなど
- コメント:組み立て簡単!スクリーン取り付けがシリコンストラップなのですっきりシルエット。何台か並べてご利用されるのもオススメです。
3. ポップアップカーブ 3×3

- サイズ:約W2540×H2240×D685
- 特徴:簡単設営/ユニークな形/見栄え抜群
- 推奨シーン:商品発表会・屋内展示ブース
- コメント:曲線デザインでブース全体の印象を高める高級感のあるモデル。繰り返し利用でき、コストパフォーマンスも高い。
設営から撤去までの流れ
- 商品選定・見積もり依頼: 会場サイズや使用目的をもとに、最適なパネルサイズ・素材を選び、早めに見積もりを取得しましょう。繁忙期は1ヶ月以上前の予約が安心です。
- デザインデータの入稿(AI、PDFなど): 高解像度のロゴや背景パターンをAdobe Illustrator(.ai)形式などで入稿します。デザイン代行の相談も可能です。
- 印刷・出力(通常3〜5営業日): 素材に応じて最適な出力方式で印刷され、高発色かつしわになりにくい仕上がりになります。防炎対応も可能です。
- 配送または設営業者による搬入: 指定日に合わせて直送、または専門業者が会場へ設営。マニュアル付きでセルフ設営も可能です。
- イベント当日使用: 撮影や演出の背景として活用。LEDライトやロールアップバナーと組み合わせるとより効果的です。
- 終了後の撤去・返送: 梱包材を使用して返送または、業者にて現地回収。返却の際は時間・方法に注意しましょう。
よくある質問(FAQ)
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Q:レンタル期間は延長できますか?
A:事前相談により、在庫があれば延長対応可能です。延長料金の目安も事前に提示されます。 -
Q:破損時の費用は?
A:軽度の汚れ・傷は問題ありませんが、大きな破損がある場合は修繕費が発生します。保険プランもあります。 -
Q:複数台の同時レンタルはできますか?
A:可能です。展示会などの大規模案件にも対応しており、同一デザインでの複製や連結設置もOKです。 -
Q:屋外使用は可能?
A:対応モデル(防水・防炎素材、補強付き)を選べば可能です。風対策にウェイト設置を推奨します。 -
Q:色味や発色の再現性は?
A:モニターとの違いを最小限にするため、色校正(有料)も対応可能。企業カラーを正確に再現できます。
まとめ:レンタルでスマートに導入するバックパネル
イベントや展示会での印象を大きく左右するバックパネル。レンタルなら低コスト・低リスクで高品質な演出が可能になります。素材やサイズ、設営方法まで、目的に合った選び方を押さえることで、理想のイベント空間を実現できます。
レンタルは短期間の使用に最適で、限られた予算内でも最大限の効果を発揮できる手段です。また、設営や撤去の手間を軽減し、イベント運営のスムーズさにも寄与します。企業のブランド価値を高めるための戦略的アイテムとして、バックパネルは今や欠かせない存在となっています。
まずは気軽に見積もり・相談から始めてみましょう。用途や希望条件を伝えるだけで、最適な提案を受けることが可能です。実績のある業者を選ぶことで、品質・対応ともに安心して任せることができます。
このように、レンタルを活用したバックパネル導入は、あらゆる業種・用途に対応できる柔軟な選択肢です。短期イベント・PR活動・展示ブースの装飾など、幅広いシーンでその効果を発揮します。プロ品質のバックパネルを導入し、次のイベントを成功へと導いてみてはいかがでしょうか。